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「世界は一つ、心も一つ」の祭典が閉幕!

13日の今日、あの笑顔と涙の感動の祭典ロンドン五輪が閉幕した。
世界204カ国の人たちが一堂に集まり多くの競技が無事終わった。

一切の差別なしにだれでもでき、競い合える事こそスポーツである。
一気に友情を深めることがいかに平和と人権尊重の拡がりに寄与する
かをクーベルタン男爵は考えたのでした。

 今回の日本の選手の活躍は、めざましく史上最高の種目メダル数38個を獲りました。
個人よりも団体競技での活躍が目立ちました。この方が日本人らしさ、があって感動でした。

 それにしても、多くのドラマが選手一人一人の中にあったことをマスコミ等で知りました。
五輪を目指した選手たちは、幾多の困難を克服しながらこの時をむかえました。
それまでには選手を取り巻くスタッフ・家族・関係者等まわりには、数知れない多くの人の
一途の輪が広がっていることを知り驚きました。
 
 こうしたことが国の内外でも同様であるならば、世界で一挙に広がることとなり、
五輪精神の意義は、平和にとり人権尊重に取りこの上ない運動であると思いました。

 選手にとっては、4年間の闘いを、他国の人が大勢見ている前で一瞬に掛けることは、
鍛錬の成果とはいえ敗者には、一抹の残酷さを感じ、まさに「建設は死闘、破壊は一瞬」のようでした。 
 
 しかし勝負に負けても人生に負けた訳ではないのですから、人のやれない鍛錬は、
決して無駄のない人生を飾るに違いありません。またリベンジで頑張って下さいと言いたい。

 南アフリカの両足のないオスカー・ピストリウス選手が義足でリレーの決勝戦でアンカーを美事に走った
ことは感動的であった。

 パラリンピックが、8月29日から9月9日まで開催される。さらに人の命を揺さぶる競技の連続となろう。

「人は、覚悟を持てば負けない強い人間になれる」ことを証してくれることだろう。

 又4年後は、ブラジルの「リオ」での開催となる。
最後に、「平和と人権尊重の祭典」の大成功裡を祝って乾杯!(y・k)