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人権啓発センターとは

人権擁護都市宣言

私たちは、互いに相手を尊重しあいながら、人間としてかけがえのない人生を、心豊かにしあわせにすごせる社会が実現することを願っています。
今私たちには、自らの人権感覚を高め、人権尊重の輪を広げ、生きがいと思いやりのある都市(まち)を築くよう努めることが求められています。
私たち、可児市民は、「心豊かな活力とうるおいのある住みよい都市(まち)・可児」の実現をめざし、ここに可児市を「人権擁護都市」とすることを宣言します。
(平成3年12月7日宣言)

人権啓発についての基本的な考え方

「人権擁護都市宣言」の実現を目指して、健やかな土壌づくりに寄与するとともに、一人でも多くの人が、自らの人権意識を高め、人権尊重の輪を広げていきます。

方針と重点

方針とスローガン

方針

人権にかかわる今日的課題を敏感に受け止め、新しい時代に即応する人権思想の啓発活動を推進します。

スローガン

「はぐくもう思いやりの心」又は(はぐくもう おもいやりの心)

願いと重点

市民一人一人が思いやりの心を持ち、豊かな人間関係をつくることを願って、次のことを重点としてこの問題の解決に努めることとし、またそのための人間尊重の意識の高揚を図ります。

  • 同和問題等:差別問題。
  • 子どもの人権問題(いじめ・虐待・体罰・児童ポルノ等)。
  • 女性の人権問題。
  • 高齢者の人権問題。
  • 障害者の人権問題。
  • 外国人の人権問題。
  • エイズ患者、HIV感染者、ハンセン病患者等の人権問題。
  • アイヌの人々の人権問題。
  • 刑を終えて出所した人たちの人権問題。
  • 企業(組織・団体)の人権(パワハラ・セクハラ等)。
  • その他の人権問題。

特別重点項目

上記の通り、人権の柱は、多くありますが、マンパワー等により、下記事業活動項目を実施していきます。人権の柱は、年間を通して主に1項目位を特集し、行事を組むこととします。

「子どもの人権」対応

常態的には、下記行事を実施します。特に「子どもの人権」は、人権教育をする機会上で大事な時期と捉え、継続実施とします。いじめ防止は、人権教育の上で大事でありますので、学校行事企画として取り入れていきます。特に本センターでは、いじめ防止勉強会を持ちいかにあるべきかを、事務局長が、市の「いじめ防止専門委員会設立」に関わってきたことの考えもあり重視しています。またスタッフでの「いじめ防止勉強会」の発足(いじめ防止のありよう)・また心の醸成のための「道徳勉強会」を発足して、これをまとめて提言書・経緯説明書等を市長・教育長に提言しています。

事業内容

  • 広報紙「ぬくもり」の発行:(年3回 )
    センターだより発行:(随時)  
  • ぬくもり懇話会(フォーラム):随時(市民対象)
  • 「ぬくもり講演会」又は「地域ぬくもりの集い」:年1回(市民対象)
  • 人権相談:随時受付(受付時面談日等打合せ)
  • 人権出前講座:(地域・学校・企業・組織団体等)
  • 可児市民の「人権意識調査」:(4年毎)
  • 街頭啓発活動:(地区センター等にて)
  • 書籍・ビデオの貸出し:随時
  • 小中学校人権教育支援事業
    ①(小学校人権本巡回制度<ぬくもりブックスフロー>小学校2コース)1ヶ月巡回――児童用65冊
    ②学校巡回セミナー制度(ぬくもり教室・年2~3校)
    ③標語・300字小説の募集(他:高・一般含む)
  • 人権展示活動
    人権マンガ原画展(可児市福祉センター、市役所ロビー)
    県人権フェスタ等出展
  • その他の人権問題の啓発

人権啓発センターの沿革

平成2年度4月:法務省及び全国人権擁護委員連合会から「平成2年度人権尊重モデル地区」の指定(1ヵ年)を受け、市民人権意識調査、特設人権相談所の開設、講演会等人権思想の啓発活動が展開される。
平成3年度12月7日:「可児市人権啓発センター」創設、事務局は可児市福祉センター内に置かれた。総会後、市長を先頭に大型店舗にて街頭啓発を実施。人権啓発センターのシンボルマークの公募、各種研修会の開催等人権の街“かに”の構築に向けての活動が始動される。
平成8年度4月:事務局が可児市総合会館分室に移転された。当センターの規約が改正され、地域に根ざした啓発活動が展開される。
平成10年度4月:可児市人権啓発推進委員会(推進員10名)が設置される。
平成12年度4月:役員組織が全面的に見直され、(官主導から民主導へ)規約が一部改正される。
8月:市民の人権意識調査を実施(第4回)
平成13年度12月:本センター設立10周年
平成14年度8月:市民の人権意識調査を実施(第5回)
平成18年度9月:市民の人権意識調査を実施(第6回)
平成20年度10月:人権相談室設置
10月:人権展示室設置
平成21年度6月:本センターキャラクターデビュー
6月:新ホームページ発信
平成22年度4月:可児市人権施策推進指針発行
8月:市民の人権意識調査を実施(第7回)
平成23年度6月:本センター紹介パンフレット改定版発行
12月:本センター設立20周年
平成24年度★H24年度事業実績:人権啓発人口初の1万人突破!
平成25年度4月:いじめ防止協力団体認定・1号の証を市長より受ける。
平成26年度4月:新会長就任・副会長・監事他2理事の5人体制化とする。
8月:市民の人権意識調査を実施(第8回)
平成28年度12月:本センター設立25周年
平成29年度7月:機関紙「ぬくもり」64号より発行日変更=7月・11月・3月とする。
平成30年度8月:市民の人権意識調査を実施(第9回)
令和元年度7月:ホームページリニューアル
11月:人権マンガ原画展開始(可児市福祉センター、市役所、子育て健康プラザmano)

組織

可児市人権啓発センター組織図

周辺地図

可児市人権啓発センター
〒 509-0214 岐阜県可児市広見1-5(可児市総合会館 2F)
TEL・FAX (0574)63-7990