最新の「活動報告」
可児市総合会館2F会議室にて「第3回推進員会」を開催し、来賓として可児市役所地域協働課係長にも出席いただきました。
推進員会の内容は、各事業リーダー会の担当リーダー等が、令和6年度事業内容の報告、説明をして、補足としてある場合、事務局が追加で報告しました。
今年度は、事務局のみの活動を少なくして、推進員が多くの事業に参加するように変更しました。
推進員の皆さんが、本センターの活動を地域でも話題としていただき、人権の輪が広がっていくことを願っています。
最新の「心のビタミン」
先日の暖かな日、嬉しい贈り物をいただきました。40年前からの友人のO氏からでした。送り物は、O氏の「世界最古の縄文文明」(487ページ) ーサプタイトル「文字より前に
かたちがあった」です。
O氏は有名な考古学者です。特に縄文文化の研究者です。縄文文化は、古く他の世界文化の礎なのです。氏には、「わが国の基礎文化は、縄文であった」「古代渦巻文の謎」等多くの著作があります。
著作の中では、「日本で生まれた文化が、世界で最も人としての融和の中で培われてきたか」が、良くわかります。
人として共同生活社会を形成する上で、皆がいかにして、共通認識を持つための様式の文化としての「言葉の文化・文字の文化」が必要とされ、相談し決まり事として知り合いながら、理解しあい、習慣・文化へと発展されたことを、研究されています。
現在、私たちは、皆一人一人が、親を持ち代々の家系の中を形成しております。自分の家系は、生まれた地の役場には、戸籍という帳簿が保管されています。自分の生まれる前の代々の人(明治時代後)の名前・生死を記入された「戸籍原本」また「戸籍謄本」を取り寄せることができるのです。
日本人として、網のように関係し合い、海外の方とまた一緒になれば、この戸籍も世界へと広がり、共に世界中の人が親戚となれるのです。このことを1万2500年まえの縄文時代の日本人は、皆同じという協和の生活を目指して助け合っていたゆえに長い時を生きたといわれます。(k・y)