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ホーム心のビタミン

「良いものを提供したい」

 本センターでは、毎年市内公立小学校2校の3,4年生を対象に「子どもぬくもり教室(小学校巡回人権教室)」を開催しています。

 開催日は、人権週間期間付近に行いますので、11月下旬や12月上旬ですが、5月の段階から事務局と担当推進員がその教室に向けて、内容の検討等様々な準備に取り組んでいます。

 この「ぬくもり教室」の推進員メンバーは、ただ事務局から言われたことを言われた通り実行するのではなく、自分たちで内容を考え要項等の資料を作成していただいています。

 開催校、どの学校も同じ内容にすれば、時間も手間も省けていいような気がしますが、「良いものを学校側へ提供したい」との強い思いを持っているため、何度も打ち合わせ会議を行い試行錯誤を重ねて、各学校に合わせた内容を検討しています。

 その結果「可児市人権啓発センターオリジナル物語」が出来上がりました。

 与えられた(指示された)啓発活動から、自分たちの「ぬくもり教室」への転換。

オリジナリティを作り上げているこの担当推進員さんには、いつも感心するばかりです。

 私たちは、推進員の皆さんに支えられていることへの感謝の思いを大切にして、可児市内の子ども達が思いやりのある子に育つよう、人権啓発をこれからも継続していきます。