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感動のオリンピックに拍手!

ピョンチャンオリンピックが開幕して、今が佳境である。

25日終了まで感動を届けてくれる。

感動が起こるのは、全ての選手が、この日のため、自らの競技に一瞬の命を懸ける姿の真剣さからであろう。これはという競技は、汗を握り見る人を深く引き込み、選手と一体となる独特な充実感をもたらせてくれる。
また他国の選手との交歓の姿が、美しく世相を和ませてくれ、安心感をもたらせてくれる。五輪の精神を湧現させてくれる事は嬉しく感動するもの。

またマスコミが、前評判の競技を解説し、メダルを取れた・取れないと盛り上げる故、いや増して感動する一因かもしれない。
 でも全ての選手はこの五輪の場に立つまでを振り返れば、これまでの、自らの意志の強さや決意の大きさと、その過程での多くの人との関わりがあり、何一つ欠かせないその人の人生のドラマがあり、忘れられない金字塔があったことでしょう。 またメダル以上の生きる上での価値がきっと得られたに違いないと思います。 このことにあう諺に「艱難汝を玉にす」というのがあります。ここに来て競技する、すべての人は苦労や困難を乗り越えてきた結果、選ばれたゆえに選手なのです、こうした厳然とした証しの上にある事を思えば、アスリートの使命は、非常に大きいように思います。
 人は、同じように生まれても、五輪の選手になる人もいれば、他の使命で人を感動させることもできます。「玉にす」とは、地中から掘り出された粗玉が、困難等のギザギザによって磨かれて美しく輝いていけることを言いますので、自分に合った徹するぶれない心を持っていきたいものです。

感動は、相手から引き出される、自分が持つ無意識の中からの同じ心の琴線が共振し合い現実に現れる感情かもしれません。ふと五輪を見ながら思いました。
オリンピックは、通常どの国も自由に参加して平和と人権を謳歌すべきスポーツの祭典が原点であり、「世界は一つ、心は一つ」がスローガンなのです。
感動に感謝!です。(y・k)