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機関紙6月号発行される!

6月に入りました。深(新)緑の候といえども、未だあわい若葉です。裏山の木陰からのこぼれる陽が顔に陰影をつくり、そよ風が少し冷たく頬をなでてくれます。
今は、梅雨と同時に初夏の6月です。
この春に新しく、社会に羽ばたいた子どもたちや新入社員も、この2か月で、自らの立ち位置を解することができたでしようか。
本日、まもなく可児市内の全所帯に配布される本センターの機関紙「ぬくもり」の6月号(6月15日発行)ができてきました。表紙は、「思いやりを大切に!」との「新しくスタートする皆さへ」のメッセージに込めて、「人に対するYES・NO」のタイトルで思いやる心も究極には勇気と努力が必要であり、勇んで決意して行動してこそ相手の心に、真心は通じていくことであること。また常にその心を持続することは、難しいここであるが勇気と努力により、そのことは人としての人格として積まれ福徳ある人へと成長できる一歩となる、との思いとしました。
家庭での両親等の思いやる子育てで子どもは、やさしい心の子に育つことでしょう。
可児川の土手を歩くこの姉妹の姿からこのことが分かります。(写真左)
またいかなる仕事でも心をつくし切る姿は、人の心に一つの教訓を与えるものです。人の心を和ませることができる証として、床を掃除する人の姿に出合い感動したものです。
床を光り輝かすことで、人の心を快いものにさせ、やがて「自らの心磨き」をしているかのようで、その姿は、神々しく感じました。何であろうとも日本一のことを残すとの決心が、勇気を沸かせ努力として持続できるものと感動しました。(写真右)
また今年は、子どもの人権にとり歴史的な年です。その内、国連での「子どもの権利条約」の採択25周年また日本の批准25周年となるのです。世界で一人しかいない未来の宝の子どもたちを育む責任は大人にあるのです。
そこで本号と次号では、「子どもの権利について」を特集として編集しました。
また本センター職員が作・画を担当して制作した「ぬくもりまゆちゃん」の4コマ人権漫画が好評です。今回は、「人のまねは、しなくていいの!」のタイトルで描きました。人として個性豊かに桜梅桃李のそれぞれの道で花を咲かせるのですから、それぞれの思いに誇りを持って臨んでいただきたいとの思いで作りました。
「ある日その時」のコナーでは、日本の桜である「ソメイヨシノ」で心ある交流の秘話を3例紹介します。中国で咲くソメイヨシノのエピソードを取り上げ、隣国友好こそ大切であり、永き歴史に友好の濃淡はあるにせよ、民の心は、仲よくすること。このことが互いの人の心を安寧にして和やかな心を持たせてくれるもの。
魔物以外の為政者のありようは、ここにあることを知らねばなりません。平和の中で生きることこそ人としての権利だからです。(y・k)