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人間の権利を学び育むとは

 人間がこうして生きているということは、その人を取り巻く生活の中のあらゆる
分野での環境変化を学び続けていることである。
時には、あの人と同じことをやったとしても、学び感じることは違ってくる。
 十人十色の異なる学びがそこにある。故に学びとは、個性的なものであると言える。

 「人は、皆その人なりの生きがいを持ちさらに自らを見直し深めようとしている。
その動きに共感して励まし合う意図をもった意識的な行為が教育なのである」
(オリヴィエ・ルブール著「学校教育の哲学」=フランスの教育哲学者)と言う。

「教育の目的は、人としての幸せに生きる判断力を生みだすことである。
よって情報を与えることでもなければ、技能を与えることでもなく、
さらに純粋な知識を与えることでもなく、正に能力を与えることである。
能力とは判断力である。よって判断ができるようにしてあげることである」(牧口常三郎著より=新渡戸稲造等と郷土会で活躍した明治の教育者)と言う。

判断力により、はじめてその人を取り巻く状況の判断ができ、生きる能力が
生みだされるからである。
教育は、機会均等を提供しても生きることは、各人が自ら学びとり生活するものだからである。
 
人権教育もこの主旨に順じて、自らの人権(人間が人間らしく幸せに生きていくための権利)
を自ら保持するため生活の場での人権侵害の判断意識の能力(感性)を高めることに
有るのである。(y・k)