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初夏の情景

 初夏の句「目には青葉山ほととぎす初鰹」が、知られています。

 この作者の山口素堂は、江戸時代の俳人で、生まれは、甲斐の国(山梨)の西北、白州町(北斗市)である。奇しくも、私の生家の近くである。

 すぐ西には、日本第二の高さの南アルプスの北岳等3千メートルの山が有り。すぐ北には、八ヶ岳山麓、東南には、霊峰富士山が、堂々と聳(そび)えています。

 さて、この句の初ガツオは、初夏での土佐(高知)の爽やかな自然の恵みの代表である。私は、魚は、海の無い山梨での幼少時代には、流通も少ない故に食べた記憶がない。

 今は、富山湾のホタルイカ・白エビ、また駿河湾の桜エビ・シラスも有名で、魚好きの嬉しい時期です。

 さて、この6月から7月にかけての最近の暑さと雨は、尋常ではなく、悲惨な災害が各地で発生していて、心痛極まりない毎日です。先日、県の「防災士会」総会に参加しました。

〇豪雨につき、雨量が、1970年~80年代に比べ1・5倍も増えているとのこと。

〇日本近海の、海水温の亜熱帯化による地震も多発化の傾向にあり、新たな対応も必要。

〇ハザードマップの再考慮が必要。市民に、更に徹底。

〇普段から、準備から避難までの、各地域・各自への周知システムの再検討。

等の話がありました。  (y・k)