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「可児市地域相談先(いのちのネットワーク)」

 先日、可児市福祉支援課障がい福祉係の主催で、令和4年度可児市自殺対策協議会が、市役所4階会議室で開催されました。

 コロナに関連して令和元年度~3年度は書面のみの会でしたが、今回は協議会の委員22名が参加して会議が行われました。

 委員には例えば、医師・労働基準監督署職員・岐阜地方法務局美濃加茂市局職員・警察官・岐阜県司法書士会職員・民生児童委員・人権擁護委員連絡協議会等、様々分野の職業の方々がみえます。

 議題としては、

①可児市生きるための包括的支援行動計画(平成31年度から令和5年度)の進捗状況の確認

②可児市における自殺の状況について

③第4次 自殺総合対策大綱(令和4年10月14日閣議決定)について

④可児市生きるための包括的支援行動計画(令和6年度から令和10年)策定について

自殺者の推移が説明されました。

全国でも可児市でも、男性の自殺者数が多いですが、2020年では、女性の自殺者が増加しました。

自殺者の特徴として、独居の自殺者が多いと思われがちですが、そうではなく同居の人が多い数になります。

孤独だから相談する相手がいないためにおこる事ではなく、同居人がいても様々な理由で問題があり、自殺がおこっています。

悩みを抱えた人への繋ぎの役割として、私たち委員は、(いのちのネットワーク)相談場所として、市民からの相談を受け付けています。

相談の詳しい連絡先は、可児市役所福祉支援課障がい福祉係 ℡0574-62-1111(代表)

平日8:30~17:15まで、お電話してください。

 まずはお話を聞かせてください。私たちにも何かできるかもしれません。