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「周囲に対する思いやりを忘れない」

 本センターでは、可児市民への様々な人権啓発活動をしています。

 9月~12月一杯は、啓発活動が重なるため、事務局はその準備で慌ただしく時間に追われているような感覚で、バタバタと動き回っています。

 しかし、せかせかと落ち着かずにいると心が楽しみを感じることもなく、すり減ってしまいように思います。

 12月10日(土)に、マーサ21で行われる岐阜県人権啓発活動ネットワーク協議会主催の「人権フェスティバル㏌ぎふ」への参加の依頼がありました。

 「はい!参加します」と担当の岐阜県人権啓発センターの方には返事をしましたが、実際には、私達事務局のみでは、今の仕事の量をこなし新たな活動を引き受けるのは、少し出来るかどうか不安でした。

 そんな時、地域から推薦された推進員のSさんにこの状況を話すと「何を言ってるの!!人権啓発センターは、こんなに皆に紹介するだけの凄い物がたくさんあるから、私が手伝うから、是非やりましょうよ!」と勇気をもらえる言葉が返ってきました。

 このまま一人で、「忙しい、忙しい」と落ち着かずに動き回っていると心のゆとりがなくなり、少しのことでイライラして事務局の人間関係がギスギスしていたかもしれません。

 Sさんや事務局員さんには、感謝しかありません。

 どんなに忙しい時でも周囲に対する思いやりや感謝を忘れないことは、大切なことであると改めて感じました。