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ホーム心のビタミン

「相手の立場を思いやる」

 一人ひとり立場や境遇は違い、性格も異なれば得意・不得意も異なり、また物事の捉え方や考え方も人それぞれです。

 家族であっても、自分と同じことを考えているとは限りません。

 私の子どもの頃、母親は「なぜいつも私たち(私と妹)子どもに怒っていたのか?」と疑問に思っていました。

 そして私が大人になり「私は母のように我が子にはガミガミ叱る事はしないぞ!」と思っていました。

 しかし子育てが大変だった数年前は、息子二人を同じ様によく叱ってしまったなと、今は反省しています。

 昔の母は強く、何でも自分一人で決断して、解決する人でした。

 人に弱さを見せられず、様々な悩みを一人で抱えて消化していたのでしょうか。

 気の強かった母も今は高齢で足腰も弱くなり、心配な面もある為、私の休日は実家へ泊まりに行くことが多くなりました。 母のお稽古ごとの「コーラス」や「健康体操」の話を聞いたり、私が仕事で教えて頂いた「脳トレ・筋トレ」の話を母に教えたりして、私の休日は自分の憩いの時間となっています。