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令和元年度「生活発表会」開催

可児市福祉センターにて、可児市特別支援学級の市内小中学校 児童生徒が、今年度各学校で学習してきたことを発表する「生活発表会」が開催され、観覧者数は700名となり、会場は賑わいをみせていた。

発表内容は、劇・和太鼓・ダンス・合唱等、各学校様々で、子どもたちは堂々と舞台の上に立ち演じていました。
子どもたちの保護者の気持ちになり、鑑賞させていただきましたが、あの幼かった子が緊張しながらもセリフや楽器の演奏をしている姿を見ると、保護者は深く感動し、涙が出る事でしょう。

★子育てをしていると、どうしても周囲の子と我が子を比べてしまいがちです。
我が子が、他の子と同じ行動ができないことに、悩み苦しんでいるのに、周りは親切心から「こうしたら、ああしたら」と教えてくれたり、時には子育てに対して、注意をされる人もいます。

保護者は「私はこれでいい。私は私。この子はこの子でいいんだ」と最終的に思えることが必要になってきます。これを「バウンダリー」と言って、自分と他人の境界線を引く力を持ち、他人との線引きを明確にすることで、自分を大切にできます。
しかし、孤立してしまうのではなく、色々な立場の意見を聞き、正しい情報を得て、勉強をすることも大切です。
子どもと親を取り巻く様々なことを温かい眼差しで、見守ってくれる社会を願っています。