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人権4コマまんが「ぬくもりまゆちゃん」

本まんがは、世相に合わせ本センターのキャラクター「まゆちゃん一家」の日々のぬくもりある会話を作画としております。(全て本職員にて製作)

ぬくもりまゆちゃん31(71号)子どもは親の鏡

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子どもは、日常での学校や遊びの中で、よく喧嘩するものです。
家族のいないときは「自分のことは自分で守る」ということが本能です。
喧嘩は、友だちから馬鹿にされたりして他人から自分を守り攻撃を仕掛けようとする。
これも自身のプライドからの自己防衛をすでにもっている証拠なのです。
しかし何があっても「暴力は、絶対やってはいけない」それをしっかり教える必要があります。
こういう時の対処法も付け加えるとよいと思います。
こうした時々の対処の仕方を人生の糧にしながら、子どもは成長していきます。
あまり神経質に対応することは無いように思います。
学校側も事の有り無しは分かりますが、一部始終できないので、掌握は互いの親同士が和やかに話し合うことが子どもにとっても仲直りができやすく逆に友情の芽生えになっていく機会となるでしょう。

ぬくもりまゆちゃん30(70号)自然と共に生きよう

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自然は人間を進化させたと言われます。

★人類が誕生したのは、今から約10~15憶年前、アフリカのケニアとタンザニアの草原です。
よって人間は、ここで生きるための知識を自然の中から得て進化したのです。人間が、二足歩行となったことも、草の上からの方が自分を守るのに都合が良かったと言えます。

★大小こうした知識を身につけ今の人間となったといわれます。人間以外の生物も、同じように環境から一番良い生きる術(すべ)を得て成長していったのです。

★この自然には、人間と生物を育む川や山等に、魚や鳥また蝉などの昆虫がいたことから、係り合いを持ち共に生きられたのです。人間は、本能的に自然に感受できるため、ゆえに子どもたちは自然が大好きなのです。

★子どもたちは多くの生き物の姿や動きに、自分との違いを知り興味を抱き、一緒に生きていることを学びます。また、これらより自分の強さを知り、逆に小さき物への守り、優しさの感情が芽生え自覚していくのです。自分は、どうすることが大切かを知り、自尊心の健全なる育みになっていくのです。

★可児市ではこのことを大切にして「子どもワクワク探偵団」を結成し、11年間毎月機関誌のコーナーに隊員が調査した記事を載せ、天然記念物の発見が一般紙で評判となりました。この隊結成の提案も本センターからでした。

自然は「子育ての宝庫」と言えます。

★人権の基になった学問である「自然権」も、人類が誕生以来、自然の中で、どのように生き抜いたかを考えて、人類の本能的な動きを「自由権」「平等権」「社会権」としたのである。(「人類誕生」等については諸説あり)(y・k)

ぬくもりまゆちゃん (特別-5)個性の宝探し

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人は、心に残る失敗したことは、中々消えないものです。「きいと君」も楽しい山登りの最中でも、お母さんに友達の感情的な会話が気になっていたことを話しました。

お母さんは、冷静にその時は、どういうときだったと、その時の様子を聞きだして解決方法をアドバイスしました。機嫌が悪い時、顔色が悪い時などの態度がいつも違う時「どうしたの、なにかあったの」と聴かれることは、安堵な気持ちになります。

その上の、アドバイスが、決して相手の悪口でなく「相手の良い宝探し」を探して、そのことから話しています。

良いことを指摘すると、「きいと君」が、次に会うことに抵抗なくやさしく合えるからです。このアドバイスは、「けんか」等の秘訣です。互いに人は、生まれながら、いろいろな個性があります。百人百様です。

細かく言えば、全て全く同じことは、一つもありません。「顔かたちが違う」だけでなく「思うこと・話すこと」が違うのです。これは皆に取り個性だから変える事でなく、よい方向に伸ばすことです。このことから話をすることです。(y・k)

ぬくもりまゆちゃん(特別-4) めぐり合う日まで

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生涯で家族以外は、時々めぐり合い、またご無沙汰しながら過ごします。
大人で長い人生でも、また子どものこれからの人生でも、多くの人との出会いがあります。

「めぐり合う」ことは、過去での互いに人生での忘れられないことや価値ある思い出、報恩の感謝できる懐かしい楽しみな出来事です。多くの人と何回できるかは、その人の人生の勝利の証かもしれません。

~この思い出が出来ることも、出会いからスタートします~

人との関係は、多くの社会生活の中にあります。出会いそのものも素通りしようと思えば素通りできますが、偶然の出会いもあり、また学校・職場などのように決められた出会いもあります。しかし偶然にしろ、決められた出会いでの濃淡あるにせよ、そうなるべきしてここにいるのですから何かの縁があったといえます。

こうして、良い人生を遺していけるようにするには、互いの良い面を拡げ合いながらやることです。
このマンガ「まゆちゃん」は、友だちとの友情が育まれていったのだと思います。

そもそも友情は、相手が何かをしてくれたから決まることでも、相手が自分を裏切らないだけでは友情ではなく、裏切られても裏切らないことが友情なのです。
その間に勇気・忍耐ある芯のある心があれば、相手が辛苦のときに同じ立ち位置で対応でき、深い友情となるものです。

「人生は山あり谷あり」です。雨の日もあれば暑い日もあります。
「まゆちゃん」のように友情で結ばれた仲の良い関係には、思いもかけない機会の、めぐり合いが必ず来るものです。(y・k)

ぬくもりまゆちゃん29(69号) ほめられるとうれしいね

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子どもであっても大人であっても、他人から真心から褒められることは嬉しいことです。
特に家族にあって、誰であっても功績の誉れは、大小なく同じ嬉しさとなります。子にとって、母を褒められることは、最高の嬉しさなのです。
お母さんは「笑顔が素敵」とか「決して人の悪口を言わないね」などと言われると大人であっても嬉しいことです。
「兄さんは、絵が上手でしたよ」と言われ懸命に絵を習った有名な画家もいます。誉めることは、言う人の心も素晴らしいのです。その心は、良い心となって前頭葉に積まれて立派な人格をつくっていくからです。

誉める・評価するのは、自分が評価するのではなく周りの人が言うことです。
誉めた人の誠実なる振る舞いで友を包みこみ共に栄えることになります。
誉められる人の心は、さらに努めていけるエネルギーとなります。(Y・K)