2013年3月14日おめでとう!人権教育の受賞
岐阜県「人権教育協議会」による平成24年度の人権教育に努力した小中学校への「ひびきあい賞」の審査結果が発表され、可児市の小学校8校と中学校5校の13校が受賞されました。
この輝かしい報告のため13日に冨田市長と大杉教育長に受賞校の校長全員から報告されました。市長と教育長からは、心温かい感謝の言葉がありました。(写真:中日新聞記事より)
本市では、「いじめ防止専門委員会」と共に「いじめ防止条例」も全国に先駆けて昨年施行して、努力されています。
こうしたことに呼応する各学校の取り組みのご努力が協議会の「子どもの幸せ」を第一とした実践に叶うことから評価されたものであります。
この受賞報告を早速、人権教育担当の教育研究所の成瀬主任指導主事(副所長)より、本日の朝に本センターにもいただきました。
また本受賞の評価の報告書である24年度「人権教育実践資料」(写真)をお届けいただきました。
微力ながら、本センターでは、子どもの人権教育のための事業として小中学校に対し「標語・300字小説の募集」と「人権本巡回制度」また千葉県の「市原ぞうの国」のゾウの「ゆめ花」からの書「人権」「勇気」等をツールとした巡回セミナー「子どもぬくもり教育」を事業化しています。
その他、各校からの代表の人権教育推進委員会の会議の折に、一言話をさせていただいております。
こうしたことは、何よりも子どもたちが安寧な学校生活ができ、よき社会人への育みのための心の教育が大切であるからであります。
さらに、この度の受賞の源は、「子どもが人間らしく幸せに生きていくための権利」である「子どもの権利条約」の定めをいかに学校で実践教育として成し得たか問われ、このことを評価されたものであります。
何よりもこの上ない嬉しいことであります。心からお祝いを申し上げます。(y・k)