2011年3月23日被災されない方の最大力で!
全国で辛く悲しい時間が過ぎています。
犠牲者のご家族の方々のことを思うと胸が張り裂けるようになります。
月並みの言葉でのお見舞では、言い尽くせない無力さが漂います。
一万数千の死亡者と行方不明者は、尋常なことでないのです。
地震直後の義援金を本センター有志で出させていただいたことのみで
よしとする感慨の甘さに猛省しています。復興などとの言葉は、未だ未だ言えません。
地獄のような苦しみであろう被災者にこの上に何をしたら良いのかが判らず戸惑います。
苦難に耐える人の姿と同じ苦しみに立っていないことに気づきながら、彼方此方の義援金箱に祈りながら志を入れさせてもらっています。
3・11を被災者のみに負わせてはならないのです。
日本の危機なのだから。
支援金・食糧・援助物資等の手厚い対応を可児市としてされているので、協力せねばなりません。
10日余り過ぎても状況は、いぜん厳しいのです。
しかし震災者との同苦の心は、持ちながらも、今抱えている自らの仕事をいい加減にしてはならないと思うようにもなりました。
皆が心が揺れているのです。
仮にでも震災のために、自らのことができなかったといったならば、さらに震災者の心の負担となるであろうと思うようにもなりました。
上昇気流は、元気な人が被災の人の分までやらねば、日本はさらに沈没スパイラルになりかねないからです。
被災されない方の最大力でがんばるときだと思います。(y・k)