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ホーム活動報告

「共感のまちづくり」について

身動きの取れない管理社会、閉塞感で不満と不安が漂う。
自己保身になり、人と人とが疎遠になりがちだ。

「家族や友人、隣人に恵まれた高齢者は、孤独の人に比べ1・5倍長生きをする」(米ブリガムヤング大学調査発表より)

長生きがそのまま幸せではないが、希望や生きがいは、心を分かち合える人が居ることで、より大きく膨らむものだ。

 共感覚とは、「音を聞いて色が見えるように一つの情報が、それだけでなく、他の領域の感覚に波及すること」を言うのだ。

このように「感情を共有する他者の存在が、人をどれだけ大きく豊かにするか計り知れない」のだ。

「お互いを思う心の中から生まれる感応し合う双方向的な感情」を共感と言うのだ。

「誰にも備わる本能であるがゆえに、このぬくもり感情を広げていくことが人の幸福感の連帯となるのである」(米ハーバード大学調査発表:要旨より)

めざす、この連帯が「まち=地域」なのだ。
今こそ、人権を柱にした「共感のまちづくり」、が大事なのである。(y・k)