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ホーム活動報告

「社会福祉大会」と「24時間テレビ」で感動!

 8月28日に2つの「社会を善くする」事業で、感動した。

1つは、第35回社会福祉大会である。
可児市で永年福祉等の善行に尽くされた方々を表彰する儀式である。
もう一つは、日本テレビ系で放送された。
第33回「愛は地球を救う」である。

2つとも、「人と人とが支えあい共に人生を懸命に生きていることの証しとして、助ける側、助けられる側共に、得るものを残しながら生きるのが人生だ!」とのメッセージを、強く出していた。
日本各地での、多くの善ある人の紡ぎ合う姿が美しく、人権と言う仕事に携わる一人として、「この力強い運動がある限り、日本人の心の洗浄をし続けてくれるだろう」と、心から拍手を送りたい。

「地味な運動も吉、こうした大運動も吉」
世を良くするために大いにやることなのだ。
社会福祉大会は、本センターで永く功績のあった方々、5名も表彰して頂いた。晴れ晴れとした笑顔が素敵で、うれしかった。(写真)

表彰後の講演会「命を大切にする心を育む」
鈴木中人氏の話、お子さん(景子ちゃん)が、小児がん(白血病)を患い僅か6歳の生涯でなくなった原体験。家族の絆の大切さ、命の大切さが身に染み入るように心を揺さぶった。

テレビでは、「みぼりんのえくぼ」と言うタイトルで、の一時間ドラマを放映していた。
脳腫瘍で13歳でこの世を去った、岡田美穂ちゃんと彼女を支える家族の姿を描いた実話である。
短い命を精一杯大切に生き最後の瞬間まで、懸命に生き抜いた姿と家族の強い絆を描いていた。
共通の感動は、悲しさよりも、2人の女の子が残してくれた、生きると言う意欲であった。
「命を大切にするとは、生きる意欲を言う」のだ。
講演で、美穂ちゃんのお父さん、鈴木中人氏の言葉が印象に残る「困難があっても自分の心次第で感謝していける」この言葉は、娘の死が自分の生きる道をおしえてくれたと言う。(今は、全国の学校等で「命の教室」と題して講演している。)

そこには、悲しさを乗り越え力強く生きる父親の姿が眩しい。(y・k)