2017年4月20日チャリティーコンサート開かれる!
先日の15日 可児市文化創造センター主劇場において、「国際ソロプチミスト可児」の主催で毎年実施の「チャリティー行事」.は、本センターも後援しています。ソロプチミストの団体は、職業女性による世界的な奉仕団体です。国内外の女性と女児の生活向上させる活動により、「女性の人権」の向上を目指しています。
今回は、シャンソン歌手「遠藤伸子」さんのトーク&コンサートでした。本センターの多くのスタッフも参加しました。
素晴らしい歌声の中、歌の内容の解説トークが、時々に話され、有名な歌が出来た背景に、こうした意味を持ってこの歌は、生まれたのかを噛みしめて聞くことが出来ました。
シャンソンは、フランスの歌謡曲のこと、一篇の短いドラマを詠う曲が多いとのこと。
そういえば、「シェルブールの雨傘」を唄ってくれました。昔、同じタイトルの映画を見たことを想い出しました。
「シェルブールと言う所の雨傘店の女性と自動車工の男性との友愛の物語であった。やがて男性に令状が来て戦争に行くこととなって、泣き泣き分かれていく。退役後、女性に会いに雨傘店に行くも店は、他人の手に渡っていて分からず。沙汰も無く、それぞれ別の人と結婚して人生を歩んでいた。ある日偶然に、車でその女性が娘を連れてドライブ中、あるガソリンスタンドによった時、ある男性と出会う。その人こそあの時の彼であった。女性は、娘を紹介しようとしたら、手を振り拒否する。そのことで、互いの人生を歩むことの大切さを知り、走り去っていくシーンがあって、その後に男性の家族が、帰ってきて楽しく賑やかなシーンで終わる」という映画でした。
また「100万本のばら」を華やかに歌ってくれた。この曲もロシアのラトビアの歌謡曲を原曲としたと言う。ラトビアという小国に大国ロシアにその運命を翻弄させられてきた人々の苦悩を暗示する歌だと言う。この歌も愛と平和を歌ったものであったといわれました。
フランスの歌であるシャンソンは、日常の平和の姿と愛情こもる人の気持ちを詠った歌が多いのだと想いました。
「久方に心に沁みる楽しい ひとときに嬉しかった」とスタッフの多くが語っていました。(y・k)