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処暑

 「処暑」とは、二十四節気のひとつ。

 二十四節気とは季節の変わり目の目安となるもので、春夏秋冬4つの季節をより細かく24分割し、それぞれに名称を付けたものです。 春分や秋分、夏至や冬至なども二十四節気のひとつで、処暑は例年8月23日頃になります。

 二十四節気には期間を表す意味もあり、8月23日頃から次の二十四節気である「白露」(例年9月8日頃)前日までの期間に関しても処暑と呼ばれ、西洋占星術では、「処暑」が処女宮(おとめ座)の始まりです。

 処暑という言葉ですが「処」とは止まると言う意味で、つまり「ようやく暑さが収まり、和らいでくる頃」を意味しています。

 やっと一息付ける頃ではありますが、

 台風が上陸しやすい時期だとも言われ、台風が高い確率で襲来する特異日とされています。

 そのため、そろそろ収穫を迎える農家にとって農作物の被害が非常に気になる時期でもあるのです。

 今年も台風19号・20号とアベック台風がやって来ています。

 備えあれば憂いなし。

 風が強く大雨をもたらす台風には、十分注意してください。