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母の日

5月の第2日曜日は母の日です。

母の日には日頃の感謝の気持ちを伝え、カーネーションを贈る習慣が定着していますが、この習慣はいつどのように始まったのでしょうか。

その起源には諸説ありますが、よく知られているのは「1908年アメリカのアンナという女性が、自分を苦労して育ててくれた母親への敬愛のため、亡き母を追悼する会を教会で行い、参加者に母が好きだったカーネーションを配ったのが始まり」という話です。

そして、1910年に州知事が5月第二日曜日を母の日にすると宣言し、やがてアメリカ全土に広まり、1914年に「母の日」が制定されました。 ちなみに、日本でも明治末期頃から、教会で お祝いの行事が催されるようになり、徐々に民間に広まっていきましたが、戦争もあり1947年にようやく「母の日」と制定されました。

母が健在であれば赤いカーネーション。 「母への愛」や「母の愛」、「純粋な愛」「真実の愛」などで、最も直接的な母親への想いが込められています。

亡くなっていれば白いカーネーション。 「私の愛情は生きている」や「尊敬」などで、母親を忍ぶ心が込められています。

母の日は、長い歴史の中でカーネーションを贈る日と定着していますが、日頃の母の苦労をいたわり母へ感謝を表す日です。

カーネーションが無くても心からの言葉で「ありがとう」の一言を!