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ホーム心のビタミン

晩秋のひととき

三寒四温のような温かさを繰り返しながら冬への移ろいが進んでいく。

四季の中でも生命の最終章に似た秋での晩秋は、心に染み入る時である。花鳥風月にも晩秋がある。

かえでの紅色が、目に沁み、ポプラの黄金色のじゅうたんが、心を温める。

菊花の薫りは、遠くまで匂う。鳥達も、それぞれの地に飛び立ち、今は、雀や鳩などの住民鳥が寒むそうに鳴いている。

木枯らしも間もなくであろう。月も4日の満月から欠けて18日が新月で暗夜、どんな月をつくるかを考えているのか?同じ月のようだが、様相をかえて翌々の20日に新しい月が出る。この世に同じもの事は、二度と起これないもの。何かが変わっているから新しいのだ。

凍てつく冬籠りの支度にとりかかる。冬籠りは、栄養を吸収する時でもある。

「いきとしいけるもの」の命のサイクルが、明日への「力づくり」に入る時でもあるのだ。

人の人生も、このことと同じ過程を織り交ぜ、繰り返しながら終えていくもの。

多くの人との交流の中に織りなす絵巻物で、その都度描きながら喜怒哀楽を紡いでいく。

これらは、すべて人との出会いで為され、人がいなければ人生は描けない。

偶然であっても、めぐり合わせを感じ大切にして、必然であれば一層の奇しき縁を感じることが大事であろう。

こう思いながら、この一年、決意新たにスタートしたが、やり終えただろうかと回顧してみる。まだまだ残る仕事がある。あとの1ヶ月へのラストスパート。

晩秋は、落日のごとくと言い、勢いが衰える様をいうが、どうしてどうして、すべてを包見込む深い

洞察力を核心に濃縮している時なのだ。受験生・就活生頑張れ!(y・k)