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「人権マンガ原画展」について

8月30日、市文化創造センター主劇場のホワイエ(ロビー)にて、本センターでの「人権マンガ原画展」を開きました。

人権を人に分かり易く説明するのは容易ではないです。人権は、人間の権利としての憲法・法律であるので人権啓発は、他人に人権侵害されないように、またしないように、いかに守り育てるための、人としての言動を重視しているのです。

予って人としてやってはならない不純・不誠実・不条理等の倫理的なこと、また善悪・正邪を見極める道徳的なことを、機会のある限り言い行い続けることが人権啓発だと思っています。

知識を提供しやがて応用的な知恵になって初めて社会での人としての人権が、守り守られるのです。

このための教示を如何にするかを考え本センターでは、2009年からから「キャクターぬくもり・まゆちゃん一家」4人を考案して、年発行3回の機関紙「ぬくもり」にはこのキャラの登場した「4コマ・マンガ」の「ぬくもりまゆちゃん」の原案を考えそれをマンガで画いて、倫理・道徳等をテーマに描がいて27編となります。また他の著作冊子等多く応用しました。

また市内「人権本巡回学校制度」の実施時の「貸カード兼ブックしおり」には、4コマ・マンガを転記して、子ども達には好評です。このカードには、年一度応募の「いじめ防止標語等」の「標語の入選作品」を、「いじめストップ」欄を設け記しています。他300字小説の応募での入賞作品最優秀・優秀作品には、300字に併せて挿画を記しています。

他「人権パンフレット」等の表紙画も独自の人権画で表しています。今では、ホームページに掲載していますので、全国より使用許可等の依頼があります。

本日の展示はこうした8年間の成果を初めて集大成して、この原画を展示しました。

本年12月4日から10までの人権週間には、可児市役所ロビー又は図書館等で展示します。

また近くは、9月29日に「可児市総合会館分室」の2階ホールで午後1:00から3:00頃まで掲示します。但し当日10時30分から12時30分までは、他団体の本センター視察の為入場できません。

ご覧になりたい方は、事前に本センターにご連絡ください。電話(0574ー63ー7990)担当(k・y)

以下マンガの効用につき、別記載文を掲載、参考に(y・k)

★人の顔の表情は、一瞬の中で変化し続けます。永久に同じ表情をつくることは出来ません。
環境の違いの心の動きが、瞬時に展開して生活は、常に動いて異なっていくからです。
人は、自分顔は生涯分らないのです。事実としての顔は見る事が出来ません。鏡は、虚像です。
歪みもあります。きれいに映る鏡も作れるそうです。表情は、心の現れですので、他人からの会話
からしか、自分を想像してみるしかありません。

★所でマンガは、顔や行動での表情・表現を固定的に誇張して描くことができますので、理解し易いと
言えます。
特に、倫理・道徳での表現は、マンガで表すとリアルに表現できますので、目で見て文を読めますので
理解しやすいのです。さて理解しやすいとて、画人がいなければ自由に企画できません。お金と時間
調整が難しいからです。この条件普通は、なかなかできないのです。本センターでは、たまたま運あっ
てか、局員に「画けますか」の一言から今があります。8年間の時空は、偉大なものです。多くの原画が
貯まり、ホームページにこうしたマンガを乗せましたら全国から使わせてとの問い合わせが来ました。
厳格なる協定の中、営業使用不可、また人権(道徳・倫理)以外不可です。またキャラクター変造は不可
としております。(著作権の関係より)(y・k)