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道徳は、人権を包摂する!

 本センターでは学校の道徳の教科化に呼応して、昨年26年度の事業内容に「道徳勉強会」を実施することを決めて、本年の10月に提言書と報告書を去る11月10日に本センタースタッフ19名で学んできたことを、可児市長並びに可児市教育長へ提言等をまとめて提出をしました。

道徳教育は、文科省が平成30年から小学校・平成31年から中学校で教科化がはじまることに呼応して、人権に携わるものとして、道徳の意味合いを我々なりに少しでも理解していくことを目指しての勉強会でした。人権は、人間の権利を法としては、守ってくれますが、一人一人の人権に対する思いの認知の違いで、問題は起こります。そのような事案が起こらないようらないようにするためには、一人一人が、人として「何が良いことか」「何が正しいことか」相手への思い遣りを持ち、礼節を重んじてTPOを心掛けていくことが、大切となります。

日常、人が経験等のより心得ながらコミュニティを育む「心のワード」を数百挙げて集約して結果得られた、包摂される言葉は、友情と礼節の心が究極ではないかとの結論でした。

友情への育みと「行動の時・場所・場合」の礼節をもって心得ておくことが、社会生活の上で、人間関係構築の大切なことなのであろうかと思います。(y・k)