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ホーム心のビタミン

「成人の日」ご成人を迎える方、親御さんおめでとうございます。

 1948年「1月15日は、大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日」と法律で定めました。現在は、2000年に制定されたハッピーマンデー法に基づき1月の第2月曜日に改正されています。
 成人の日は、新成人たちが、周りの大人たちに保護されて生きていた子ども時代を終えて自立し、社会へ飛び出し、大人の仲間入りをすることを自覚する儀式の日です。

親の立場から見ると、わが子とはいくつになっても「かけがえのないわが子」であり続けるのでは、ないでしょうか。大人になって経済的に手もかからなくなっても、親は常にわが子の心配をするものです。
 自立した生活を送っている子どもに対して、つい口やかましくなってしまい、子どもから反発を受ける場合もあるのではないでしょうか。
 そんな時、親さんは「自分の歩んできた道」を振り返ってみるといいかもしれません。わが子のつまずきが、自分自身の姿と重なった時に、気づきがあると思います。
 先祖代々、そんな多くの人たちから受け継がれてきたつながりを大切にして、「今、ここにある日常」の有難さを思ってみるのはいかがでしょうか。