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ホームイラストギャラリー300字小説入賞作品の挿画

「何があっても仲間だよ!」(平成29年度入賞作品)

<講評>

いじめの心は、いじめる人の心に根ざした偏見や蔑視にあります。また他者を支配するエゴイズムが、心の根底にあるからです。こうした心持は、皆にあります。
しかし、出す人と出さない人がいるのです。
出さない人には、そうした環境が周りにあり、善良なセーブができているので、出てこないのです。
いじめをする人には、これを制御できない環境があります。
ゆえに何か怒り狂うことを探して、その事に当たり散らしてながら心の平衡を保とうとします。心が冷えて冷たくなっているのです。
こうした人には、温かな心で、寄り添い、助け合っていくことで、何が快いかを教え、こうした心を持つ事の素晴らしさを身を持って、教える事しかないのです。(y・k)