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ホーム活動報告

「ぬくもり教室(帷子小学校)」開催

 市内小学校巡回「ぬくもり教室」を3・4年生を対象に帷子小学校で開催しました。
 テーマに沿った自作の漫画を作成し、パワーポイントにして、それを子ども達と見ながら推進員の司会者が進行をしていきました。
 今年度は、昨年度同様、新型コロナウィルス感染症の関係で密を避けるため、子ども達は会場となる体育館いっぱいに広がり、お互いの距離をとり間隔をあける必要がある為、さらに学年を分けて行いました。

 今回、問題提起の部分では、長期間学校を欠席した「しるくちゃん(主役)」に対するクラスの友達が、かけた言葉の違いについて振り返り、発表してもらいました。相手の気持ちになって一つ一つの言葉を大切に使うことを理解できるように、楽しく分かりやすい教室となるように熟慮のうえ、内容を決定して開催することが出来ました。

 そして、帷子小学校の人権担当者の教員をはじめ、多くの教員の方に原案をみていただいて、学校が希望する言葉の使い方や場面展開など、要望を教えていただき、更に良い内容にすることができました。

 子ども達の気分転換として、簡単に内容を把握してもらうために「クイズ」も取り入れました。
 「クイズ」の場面では、体操座りをしていた子ども達は、その場で立ち上がり、大きく〇か×を全身を使い、表現します。

 この教室で学んだことをクラスの仲間やご家庭の方と、話し合ってもらえたらいいなと感じています。
 帷子小学校の先生方には、この教室が開催できるように、様々な配慮をしていただいたこと感謝しております。