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萌え出るとき 新鮮な息吹で!(機関紙3月号=新構成30回記念号)発行近づく!

梅の蕾もやっと膨み始め、春の足音が聞こえてきます。老若の人も移ろいの季節の感じを一番抱くのは、春だという。氷がとけ出し現れる感じは、何においても希望を感じるものです。

来月3月1号発行の「ぬくもり66号)は、紙面を新たな装いでスタートして、30回記念を迎えますので、概要お知らせします。

<表紙には>

★できる限り市民の皆さんが見て、ぬくもりの持てる、希望・勇気・友情等の道徳や倫理的な「人権の心の規範」が分かる、懸命に為している人を使った写真を撮り、載せるようしておりました。添え書きには、補完する格言・作家の箴言・有名人の考え等を乗せるようにしています。3月号では、

(1)春の草木写真と飛躍の力強い写真としました。また「武部貴則氏の31才の若さあふれる教授」の新感覚での、「バックキャステング」また「センディピテイ」という考えが話題になっています。

(2)「今年の人権・ホットメモリー」では、国連の項では、「世界人権宣言採択70周年」(1948・12・10)の佳節となります。「人間が人間らしく幸せに生きて行くための権利」として、「基本的人権」につき世界の人が守り育もうとした宣言を採択されたのが国連決議なのです。ルーズベルト大統領の夫人のエレノア・ルーズベルト人権委員会議長の尽力でなされました。有名な言葉に「人権は、どこから始まるのでしょう。実は家の周囲の小さな場所からです。」(要旨)また国内では、「障がい者基本法・施行25周年」です。人と生まれたからには、障がいであろうが、個性であります。個性は、顔形・考え力・行動力・声量・言葉遣い等全て同じ人はいないのですから人権的な見地から見ると、障がいも身体能力の違いだけで同じなのです。そのための生活上必要なバリファーフリー化をしようという当たり前の法律です。

(3)「春のかがやき」は、会長からです。子どもの虐待が多いことの危惧から、原因の過ちを指摘しています。

<2ページには>

29年後の「3大ニュース」を掲げました。

(1)初めての「自作・人権マンガ原画展」の模様です。9年前から人権を市民の皆さんへ分りやすく伝えることとして、自作で画き始めました。そのうち代表作の約60点を展示しました。県内外から評判を呼び、嬉しいことの中、他市町へ流用許可で使用していただいています。

(2)初の「福井県人権擁護委員連絡協議会」一行様が来場。
多くの人権センター支援者のお蔭で、多くの事業展開が出来ています。こうした事をホームページで発信しながら、実行した甲斐があり、多くの市町からの問い合わせがあり、昨年9月には、福井県から来訪され、意見交換・相互交流がなされ意義ある行事でありました。

(3)学校関係への人権教育支援事業です。
現在4本の柱の事業展開させていただいています。この事も学校側での受け入れのお蔭で大きく展開されています。

<2~3ページ>

特集:人権文化の光彩は、「平成29年度標語・300字小説の入賞作品を掲載しました。特に300字小説の最優秀賞・優秀賞には、本センター自作の挿画を添えています。過去・最多投稿の3,359点でした。

<3ページ>

(1)「心のドア」は、取材記事です。2015年の58号から10回目の連載です。
今回は、70過ぎのお年しの方の若い時の心に残っている事象を語っての取材しました。親猫の愛に満ちた物語です。

(2)心の響き:この記事は、本センターのH・Pで、既に発信した時、クリック数の多くあった。読まれたものを選び要約して載せています。見る事のなかったに皆さんに提供しています。今回は、故郷こそ、だれにでもあり、人としての出発点であるゆえに、この地に内在する考えを、偉人達は、民俗学として確立されたことを、調査取材し記しています。

(3)4コマ漫画「ぬくもりまゆちゃん」26回です。全国より評判のマンガで、他県の市町から掲載依頼があり、協定の上許可しています。今回のテーマは、「仲良く分け合う事の大切さの意義は、より多くの物事を味わえ、楽しく、友情をつくることになる」との秘訣を「まゆちゃん家族」は、話し合っています。

(4)啓発のひかり:は、編集後記ですが、日頃感じていることを自由に編集する人達が書いています。

  ★人権は、他の人間に対する邪悪心や不条理・不純等で相手に対し侵害・蹂躪することです。こうした事は、人の生きる中での多くの事象により起こります。主に道徳・倫理感の欠如からです。
よって人権啓発は、このことを重点に心に意識づけすることといえます。

今年度、最後の機関紙発行です。本サイドメニューを拝読の皆様、来年度も皆様方のご活躍、ご健勝を祈っております。(y・K)