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ホーム活動報告

強く生きて!「子どもぬくもり教室」スタート

29年度「子どもぬくもり教室」が、市内「旭小学校」で開催しました。本センターが6年前から、年に2~3校巡回しての、一時限内(約30分)の行事です。年ごとにテーマを決めて子どもたちと考えながら演技してもらう企画です。本年度は、日常されると嫌な思いをする人権事例を通して「自由が奪われる事、強弱・上下関係から対等・平等でなくなり、悲しさに浸り安心した学校生活ができないこと」を知って貰い、こうした事が「どのような時に起こり、どのような時のタイミングで、相手に何を言うことがそれから逃れられ秘訣である」かを初めに模擬演技をした後に、クラスのグループ毎に演じてもらう企画です。今回は、「いじめ」を題として、いじめられた時の対処法を学んでもらうことにしました。
たった数分の模擬を見て、5分間で考えてグループ全員の5人が台詞を言う演技です。皆短時間で懸命に考えて、演技してくれました。すごく的を捉えていて驚きました。

 その数日後に、早速、全員の感想文を頂きました。その内容を見て驚きました。各人が、それぞれの理解をして、その上で決意を述べていたからです。これほど冥利なことはないと嬉しくなりました。

強く生きてほし事を一句としてお礼に贈りました。

「あら、嬉(うれ)し じんけん わかりし みなさまの 旭日のような すがた  たくまし」(旭日とは、旭小の意)

拝復。(y・k)