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「高齢者人権講演会」開催しました!

30日、本センターの「高齢者人権講演会」と「人権マンガ原画展」を開催しました。

「高齢者人権」は、本年度の重点テーマであるため、当日は、後援してくれた高齢者団体「健友会」での「健友大会」に合わせて開催させていただきました。

健友会と一般市民募集での応募者、併せ450名を超える多くの皆さんが(市)文化創造センター主劇場に参集の中、成功裡に終えることが出来ました。

講演依頼した渡辺哲雄氏は、「老いの風景」の著作で有名な方であります。講話内容の骨子は、事前打ち合わせのうえ、テーマを「高齢者の安心のために」として、講演してもらいました。「心身の衰えに直面する日常生活での様々な問題や心配事に、少しでも安心できる対応や心構え等」を時間内にお話ししていただくために項目も絞った上での話としました。

「どんなことがあってもあきらめない」ことの大切さを話の素としてもらいました。

この「高齢者人権の大切なこと」は、世界に類を見ない「超高齢者社会」の日本では、類を見ないほどの素晴らしい社会を今の方たちは、戦後築きました。この力強く築いた努力は、個々の役目を果たし得た結果であり、永らく生きていることの「人生の足跡」の結果でもあります。こうした事を学ばず知らず分らない人が、中核となる今があります。

そうした事象として、若いのに真面目に仕事をせず、汗を流さず犯罪をする数の多さ、この高貴な年寄りへ「ウソ」をつき、詐欺行為をする。など以ての外であります。

食べるものもない中、懸命に生きて今の世界に冠たる日本を築いた歩みを世界に誇りと歓びを訴えていくことが、世界の平和と安心を示すことと成ります。また若者にこうした事を知らしめ安易な生き方を無くすことも、人権の啓発のように思います。この日の講演は、こうした事を踏まえての講演会でありました。

こうした高齢者が安心して穏やかに生きる勢いを演技等で披露し、まだまだこれからという本日の「健友会」の皆様の「生涯青春」に乾杯です。

なお「人権マンガ展」は今週のビタミン欄をご覧ください。(y・k)