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「国際女性デー」

国際デーのひとつ。毎年3月8日。婦人の政治的開放を目指す国際的な連帯行動の日。
1908年にアメリカ、ニューヨークで行われた婦人参政権を要求するデモを起源とし、1975年国連が制定。女性への差別撤廃と女性の地位向上を訴える。

「津田梅子(つだ・うめこ)」さんはご存知でしょうか?
教育者。津田塾大学創始者。
明治元年(1864)、佐倉藩士・津田仙の二女として生まれました。
明治4年(1871)、満6歳の時、北海道開拓女子海外留学生5人の1人として、米国に留学。
明治15年(1882)に帰国するものの、当時の日本の男女差別の状況を見て、女性の地位向上が大切との考えを抱く。
明治31年(1898)万国婦人連合大会に日本女性代表として渡米。
明治33年(1900)日本の女性の地位向上を図るべく、「女子英学塾」(現・津田塾大学)を設立。
「自立したオールラウンドな女性の教育」に力を尽くした人物です。


20世紀を振り返ると科学技術の発展で、豊かな産業、情報化社会となりました。
しかしその一方で、科学技術や知識をどのように使いこなすかが重要です。
何より品性、モラルを高めていくことが大切です。
男女が協力して共同参画することが必要であると思います。

これからも学校で学んでいる子どもたちには、「自分で考え、自立した」人間になるよう育ってほしいと願っています。