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ホーム活動報告

「ぬくもり教室(広陵中学校)」開催

毎年、市内小学校2校へ3,4年生を対象に、人権教室(ぬくもり教室)を開催しています。
広陵中学校の依頼により、初めての中学生向け(1年生63名対象)「ぬくもり教室」を開催しました。

新型コロナウイルス感染症が世界中に拡がり、それに関連する偏見や差別も報道されています。感染してしまった人に対して感情に任せたバッシングは、許される行為ではありません。

今回の広陵中学校での教室は、「コロナに関連する言葉による偏見や差別について」自作の漫画を作成し、パワーポイントにして、それを生徒と見ながら推進員の司会者が進行をしていきました。
内容としては、「新型コロナウイルスとインフルエンザ」この2つの感染症に、かかってしまった2人の友だちに対する周りの子の対応を考えさせました。

世界的に大流行している未知のウイルスの感染者やその家族に対する偏見や差別といった人権問題が起こらないように、他者の人権を尊重すること、ひとつの言葉を大切に美しく使うことが出来る子どもになって欲しいと願い内容を構成して、作成しました。

この教室で学んだことをクラスの仲間やご家庭の方と話し合ってもらえたらいいと感じています。

広陵中学校の先生方には、この教室が開催できるように、様々な配慮をしていただいたこと感謝しております。