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読むことで、夢を・心を豊かに!(子ども読書週間)

 4月23日から5月12日までの3週間は、「子ども読書週間」(公・読書推進運動協議会)です。2001年「子どもの読書活動の推進法」施行によるものです。今年は、昭和34年から始まり63回目で、「いっしょによもう、いっぱいよもう」がスローガンです。

 読書による効果は、人権的にも人としてもメリットが多い。
 ①自分の経験できないこと(生き方・考え方等)を追体験でき、
  喜びや感動・ 苦労や心の痛みを同感することができます。
 ②人の心に寄り添えて、思いやりの心を大きくできます。
 ③人生の先々の苦難の時にも、対応の勇気を湧かせてくれます。
 ④新しい知識や教養が身に付くため、将来の夢を描くことができます。

このように、読書は、限りある人生の財を与えてくれます。

 国連の「ユネスコ」がシェイクスピアとセルバンテスの命日にちなんで、「世界・本と著作権の日」と宣言したともいわれています。

 本センターも、人権に大切な要素の本を選考して「子どもの人権宣言」の主旨に沿い、本の貸し出しをしています。
・「子ども達の幸せを願い、知性と想像力を得て、友達を大切にして、
 力強く成 長できるよう」にとの願いを込めて。
・平成21年から人権に大切なキーワードである
 「勇気」「友情」「希望」の本を中心に、約70冊を分けて色別化。
・小学校11校を2コースに分け、月循環で、市図書館とも連携して実施。
・「貸出カード」にも工夫をして「4コマ人権マンガ」が「しおり」と
 なっています。
・年々工夫を重ね、学校側と一層のコネクションにて、子ども達が、
 喜んでくれるよう励んでいます。        (m・h/y・k)