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「世界人権デー」

12月10日は「世界人権デー」です。
1948年の第3回国連総会で「世界人権宣言」が採択された日です。

本センターではこの日の前後に多くの行事を推進しております。
この日のために、市役所の玄関等の啓発のぼり旗立て・屋上からの啓発懸垂幕で市民の皆さまにお知らせしています。

活動としては、「標語・300字小説」の優秀賞表彰・子どもぬくもり教室・講演会・合同展示会・ぬくもりマンガ自作展示会等の行事を通して、宣言でいう「全ての人間は、生まれながら自由であり、平等である」ことを見据えての行事内容です。
人は固有であり、多様であります。肌の色も話す言葉も食べるものも違います。この違いの差にこだわり、人と人を分断させ差別して、争い傷つけあうことの繰り返しが、まだ起こってしまっています。
人は一人では、生きられないのです。互いに依存し合いながら分かち合いながら存在しています。自分だけの幸せはなく、他人だけの不幸もないゆえに互恵こそ大切なのです。

こうした中で、日常のそばにある小さな差異を啓発していく事こそ、私たちの役目と自覚し更に今後も精励してまいります。(h・m)