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ホーム活動報告

より「ぬくもりある教育」を望む!

可児市には、全小中学校での代表教師によって組織される人権教育を如何に進めていくかを考えていく「人権同和教育推進委員会」があり、年2回開催して多くのことを協議しています。この会には、昨年から参加依頼され、話をさせてもらっております。
今回は、11月13日でした。

今回、話させてもらったことは、委員の教師の方々が、特に本センター設立18周年記念としての、恒例の「ぬくもり標語・300字小説」の募集に、尽力いただいたこと、また「人権教育優秀校」が、小中とも1校ずつ選考して表彰させていただいた、ことへのお礼をさせてもらった。
次に、このことを話させていただいた。

1、「人権の学びについて」として、日常、子供を育む上で、人権について考えていただきたい話しをした。特に大事な原点は「このことをすることが、この子にとり幸せかどうか」
ということである。「子どもが、人として、自分に負けない人生をすごせるよう」一念を込めてやってほしいことを、お願いした。「人権とは、人間が人間らしく幸せに生きるための権利」だからである。

2、太宰治の「正義と微笑」の一部を朗続した。
この作品は、太宰が、学校時代のことを日記的に書いた小説である。ぬくもりのある教師像が書かれていることから読ませていただいた。

3、教師は、最極の聖業であり、どうか誇りを持ち、気高い心で、「ぬくもりある教育」をさらにお願いをさせていただいた。