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ホーム活動報告

第2回 公開講座参加

 岐阜医療科学大学の「なないろルーム」が主催する認知症講座に行ってきました。可児市民そして、市外は美濃加茂市民合計41名の高齢者の方が参加されました。
 テーマは「大学カフェで認知症予防」として、認知症についての基礎知識・認知症予防と食事を学びそして最後に、両手を使って、リズムに合わせ、左右別々の動きをする「ジャンケン頭の体操」、「ひらめきクイズ」をしました。
 認知症の知識を詰め込むだけではなく、参加者皆で一緒に考え、頭を動かし、そして、替え歌を歌ったりと楽しい講座でした。

 誰でも年齢とともに、物覚えが悪くなったり、名前が出てこないなどあります。こうした「物忘れ」は脳内の老化によるものです。
 しかし、認知症は「老化による物忘れ」とは違い、何かの病気によって脳の神経細胞が壊れるために起こる症状や状態をいいます。
 認知症が進行すると、理解する力や判断する力がなくなって、日常生活に支障が出てくるようになります。
 中年期・老年期の運動習慣や定期的な身体活動が、認知症の発生率を低下させることが報告されています。
 適度な運動、バランスの良い食事、夜間の良好な睡眠、余暇活動を楽しむことを生活習慣に取り入れると、それによって健康寿命を延ばすこともできます。そして、これからも健康的な生活を送ることが可能となるでしょう。